出入り口の工事が終わりました。
園庭の緑が、
お部屋からよく見えるようになりました。
外から中へ、
中から外へ。
子どもたちの生活が
豊かであるよう願います。
めぐみの子幼稚園の田んぼ。
まだまだ若い稲穂。
小さな粒のあいだから、
ときどきのぞいている白い小さな花。
今日はすずめ除けのために、
キラキラのテープを張りめぐらせました。
なんと、まだお米ができる前の汁を吸いに
やってくるのだそうです。
夏の暑い日に、お米のジュースだなんて、
すずめもよくわかってるなあ、
なんて感心してしまいました。
めぐみの子幼稚園のお庭に
ショベルカーがあらわれました!
子どもたちに見せてあげたかったなー。
と思いつつ、子どもたちがいたら、仕事ができませんね。
せめて、写真だけでも!
明日はいよいよ、あおいとり(年長児)の一泊保育です。
明日の夜ごはんと、あさっての朝ごはんの準備をしました。
チームに分かれてピザ生地作り。
一晩寝かせておいしくなあれ。
あれ?
先にお泊りしちゃうの???
そして朝ごはんにいただくベーグルを買いに。
まるなかベーグルさんが、
今年も快く引き受けてくださいました。
続いて、夜ごはんと朝ごはんに使う野菜の買い出しです。
伊右衛門農園さんが、
たくさんの種類の野菜を用意してくださいました。
ご飯の準備はバッチリです。
あとは心の準備かな。
もしも心配や不安を持ってきちゃってもだいじょうぶ!
なかまたちがちゃんと受け止めてくれるはず!
田んぼ活動、第3弾は草取り、兼、草ふみです。
大切な稲を踏まないように、
他の草が顔を出さないように、
花道ならぬ、稲の道をゆっくり歩いていきます。
田植えのときより
ずいぶん成長したね。
稲も、君たちも!
「すごいのができたよ」と聞いて、
きいろいとり(年中)の部屋へ行ってみると
ほんとうにすごいものができあがっていました。
これができるまでの間に、
それぞれの思いがあって、
どんなやり取りがあって、
どんな工夫があったのでしょう。
その過程を想うと、
成長を感じずにはいられないのです。
7月、それぞれのクラスで
今までとはちがう仲間同士であそぶ姿が
たくさん見られています。
普段は井戸につなげている塩ビ管を
どういうわけか砂場で使い始めたあおいとり(年長児)たち。
丸太やビールケースを組み合わせながら、
高さや傾斜の微調整のために
ああでもない、こうでもない、と
現場から指示が飛びかっています。
たったひとつ、道具が増えただけなのに、
この仕掛け作りにずいぶんと長い時間が経ちました。
知的好奇心という名の「やってみたい」「試してみたい」という思い、
どんどんあふれ流れて、止まらないようです。
保護者の方から、
手作りの竹馬と竹ぽっくりをいただきました。
何度も挑戦する姿は
本当に美しいなあと、ほれぼれしてしまいます。
きいろいとり(年中)たちが、
2チームに分かれて山作りの競争をしていました。
はじまる前に担任から、
大きなシャベルは数が限られていることが伝えられました。
「よーい、スタート!」
にぎやかなクラスに静けさが訪れ、
黙々と砂を運び始めます。
そして・・・
「おおきいの、かして」
「いいよ」
使っているシャベルでも譲り合う姿があり、
さらには
フライパンやら、おなべやら、トレーやら、
いろいろな道具で砂をどれだけ運べるか
あれこれ試す姿もありました。
これぞ、アクティブラーニング!!
あおいとり(年長児)が明日の会食のために
伊右衛門農園さんに野菜を買いに行ってくれました。
生産者のみつはしさんは、畑の野菜はもちろんのこと、
土から大事に育てていらっしゃいます。
代表の当番の3人が、買ったものを紹介してくれました。
帰り道は手分けをして野菜を運びます。
作り手の方から手渡された大事な野菜を、
いとおしそうに大事に抱えて歩く人もいました!
田植えの日がやってきました。
子どもたち、びっくりするほど上手で、
しっかりと植えられてる、と
お褒めの言葉をいただきました。
ずいぶんたくさん植えたと思ったけれど、
田んぼの半分ぐらいでしょうか。
残りをいねの子クラブのお母さんたちが助けてくれました。
田んぼ活動は
いねの子クラブの皆さんがいらっしゃらなければ
実現しなかったと思います。
心から感謝いたします。
今年から、田んぼの営みを
1年を通して経験させていただけることになりました。
今日は田植え前のしろかきです。
たくさん踏んで、空気を入れて、やわらかくして、
おいしいお米のために必要な仕事です。
しろかきの様子、今日は余計な説明はいりませんね。
写真からきこえてくる子どもたちの歓声を
しばしお楽しみください。
たけのこをいただきました。
さっそく皮むきです。
むいてもむいてもつぎつぎに皮が現れて、
もう根くらべのように、夢中で皮むきをしていました。
たけのこの皮って、おもしろい手ざわりだよねー。
むきおわった皮は、あそび道具になりました。
そしてたけのこは・・・
おいしい煮物になりました。
(大人気!お代わり続出!!)
あおいとり(年長児)たちが
いつもお世話になっている花園のHakaraさんに、
お花を買いに行きました。
たくさんの花の苗をご用意くださって、
ひとつひとつ、お花のことを教えてくださいました。
「この花はかわいいのがつぎつぎに咲くよ」
「これは強くて丈夫だから、来年も咲くかもね」
「この花はいいにおいだよ」
「これはおもしろいかたちでしょう」
「この子は寒いのが苦手なんだよ」
たくさんの花を前に、ごとうさんの話を熱心にきく子どもたち。
お花もそれぞれ、個性があって、みんなといっしょだね。
そして、いざ!
どの花を買うか決める時も、やっぱり個性がありました。
ごとうさんの話の最中にもう決めてしまった人、
あれこれ手にしては戻し、手にしては戻し、最後の決め手に悩む人、
かと思えば、迷いすぎてなかなか手が出ない人、
そして、大好きな友だちと同じものにしてうれしくてたまらないという人。
おまけとしてバジルの苗をサービスしてくださいました。
ごとうさん、ありがとうございます!!
買い物の後は、敷地内の探検をして帰りました。
この日、あおいとりが出会ってしまったもの。
それは・・・
ザリガニ、カメ、カワニナ、ヒキガエル、そしてお食事中のヘビでした。
それはそれは密度の濃~い1日でした!
東側の庭で、ジューンベリーが色付きました。
今年は6月を待たずに実り始め、
クラスごとに順番に食べてみました。
今日はあかいとり(年少)。
みんな、よろこんでいるかしら、
と、カメラを向けると・・・。
見たことのないような真剣な顔!
一粒も落とすまいと、
いっしょうけんめいに枝からつまんで味わっていました。
この日、保護者の皆様にもおすそ分け。
お迎えのときに、さしあげました。
めぐみの子幼稚園の庭は、
ほとんどが砂でおおわれています。
どこでもだれでも砂あそびができること、
ダイナミックにあそべること、
山、川、お料理、トンネル、などなど
それぞれがしたい砂あそびを、同時にできる良さもあります。
この日はいつもと様子が違いました。
歓声をあげながら水をくむわけでもなく、
力いっぱい砂を運ぶわけでもなく、
それぞれが小さなシャベルを手に、
緻密な作業をくりかえしているのです。
あおいとり(年長)と、きいろいとり(年少)が
いっしょになって、
もくもくと作業を進めていくさまは、
まるで職人の仕事のようです。
それでいて、みんなそれぞれ好きなところで
好きなように掘っていて、
持ち場をまかされているかのようでした。
さいごに庭を見渡したあおいとりが、
庭いっぱいに広がった水路を見て
「わ、すげーっ!こんなにー!」とひとこと。
すごいのは
きみたちの、その集中力ですよ!
「ほんとに おこめ、できるのかなあ」
見た目もかわいい稲の苗からは
想像がつきにくいのでしょう。
水やりを欠かさずに
大事に大事に育てていきます。
田植えをする日まで、
毎日のお世話をがんばろうね。
昨日の雨がうそのように
遠足日和のお天気になりました。
雨に洗われたせいか、
新緑の美しいこと!
おうちの方と一緒に
自然を満喫した一日となりました。
ほんとうは親子で遠足に行く日でした。
数日前から雨予報。
今日はいつも通りの幼稚園です。
きいろいとり(年中)では新聞紙を使って
しんぶんプールあそびです。
蒸し暑さも手伝って、
みんな思いっきり水をかけたり、
水しぶきを飛ばしたり。
もちろん新聞紙ですが、
なかなかリアルに水あそびをしていました。
気づけば途中からあかいとり(年少)の子どもたちも加わって、
満員盛況です。
その後、
しんぶんプールは何になったでしょう???
もちろん!
てるてるぼうずになりました。
あーした てんきに しておくれー。
天気の良い日に
あおいとり(年長児)はそれぞれえのぐ表現を楽しみました。
描くことは楽しむこと。
だから、
えのぐの楽しみ方もひとそれぞれです。
イメージを心に決めて描き始めるひと
画用紙の上でおはなしが展開するひと
筆がシュルシュル~っと伸びていくのが心地よくて筆を思いのままに走らせるひと、
塗ることを楽しむひと
色を楽しむひと(新しい色を紙の上で作ってしまうひと)
筆使いをいろいろ変えて生まれる線や点を楽しむひと
楽しい!があふれていて、
この日から何日か、このあそびを続けることになりました。
めぐみの子での園生活も、
それぞれの色と、たくさんの楽しみで、彩られますように!!
少し汗ばむような陽気が続いています。
きいろいとり(年中)ではアイスやさんがオープンしました。
包装紙や不織布などを色分けして、
いちご、ぶどう、チョコ、バニラ・・・。
味の種類の豊富なこと!
威勢のいい呼び込みに、
あかいとり(年少)のお客さんがたくさんやってきました。
「なにあじがいいですか~?」
あかいとりには
選ぶ楽しさと、やり取りする楽しさがうれしいようです。
恥ずかしくなってしまったお客さんにも、
それはそれは親切丁寧な接客!
時おり、
「おかね(を支払う場所)はどこにするの?」と
あおいとり(年長児)のアドバイス(?)もあり、
おおにぎわいのアイスやさんでした!
もうすぐお弁当!
みんなで片付けをしていたときです。
もう片付けも終わりそうなころ、
ふと、手にした遊具でやりたいことがひらめいてしまった男の子。
しばらく様子を見ていたのですが、
片付けを終えてつぎつぎに部屋へ戻っていく
クラスメイトたちには見向きもせずに、
まだまだ続きそうな気配です。
何度も何度も声をかけてみましたが、
「まだやるのっ!!」
あそびたい気持ちがとまりません。
そこで、
あおいとり(年長)の何人かに助けを求めました。
「こういうわけなんだけど、どうしたらいいと思う?
助けてほしいんだ」
「わかった!言ってみる!」
そこから先は、お兄さんたちの
やさしさあふれることばが次々ときこえてきました。
「(あそぶのを)やめたほうがいいよ」
「またあそべるよ」
「おべんとうのあと、またくればいいじゃん!」
「あしたもそのつぎもあそべるよ!」
「これ(遊具)、しまっといてあげる」
「おべんとう、はじまっちゃうよ」
たったひとりのために、何人ものあおいとりが
入れ替わり立ち代わりやってきては、
一生懸命になって
ことばをかけ続けていたのです。
人の気持ちに寄り添うって、
こういう姿を言うんだな、と思わされました。
その後は?
もちろん、お弁当を食べに部屋へ戻っていきました。
あんなにたくさんの人にやさしいことばをいっぱいもらったら、
固まった心も、やわらかくときほぐされてしまうのでしょうね。
近所の方にいただいた、おたまじゃくし。
毎日、毎日、観察していましたが、
ちいさなかわいいかえるの姿にはなったものの、
何匹か動かなくなってしまいました。
水槽から動かないいのちを、順にすくい上げます。
いつもとはちがう神妙な顔つきで、
じっと見守る子どもたち。
小さないのちをいつくしむ気持ちが
伝わってくるようでした。
生きているいのち、
動かなくなるいのち、
こういう時間が、
子どもたちの心をしなやかに育ててくれるのでしょう。
めぐみの子幼稚園のお庭は、
決して広いとは言えません。
それでも美しいもの、季節の自然にふれてもらいたくて、
今年はプランターにたくさんのお花たちを植えました。
日によりあっちへおいたり、こっちへ動かしたり。
お花も色とりどりに美しくあるように、
子どもたちもそれぞれです。
花つみに精を出す人、
咲き終えた花から種とりにいそしむ人、
花よりもそこに集まる虫の方が気になる人・・・。
おだやかな春の日に
花に、草に、葉に、虫に、水に
たわむれる子どもたちのいる庭をみていると
こころからのしあわせを感じてしまいます。
先日、子どもの日をむかえました。
ただただ、「子どもたちが、すこやかであるように」と
願わずにはいられません。
あおいとり(年長)が夏やさいの苗を植えました。
心をこめて大切に植えていました。
小さな花がついているのをじーっと見たり、
葉っぱに触ってみたり、
においをかいでみたり。
今日の当番の人たちが水やりもしてくれました。
力を合わせて、水の量を調節しながら、
やさしく、やさしく。
愛情もたっぷり注がれていましたよ。
植えたものがこちら
↓ ↓
そして・・・!?
きいろいとり(年中)の女の子たちが
おだんごやさんをしていました。
子どもによってはお客さんに来てほしくって
「いらっしゃいませ~!!」とさけぶ人もいますが、
今日のおだんごやさんはちょっとちがうようです。
とにかく一生懸命につくってはならべ、つくってはならべ、
黙々と真剣なさまは、
職人の仕事を見ているようでした。
お天気のいい昼下がり。
自分のレジャーシートを持って原っぱへ。
好きなように使っても使わなくても。
そうしたら、
友だちとなかよく並べてお茶を飲んだり、
摘んできた草や花をシートに並べたり、
ごろんと横になってひるね?をしたり。
うらやましくなるような時間がながれていました。
新しく砂を注文しました。
トラックは奥まで入れないため、届いた砂はひとの力ではこびます。
5月から始まる未就園児のひろばのために、
あおいとり(年長児)たちが力を発揮してくれました。
シャベルで砂を集める人、
バケツや手押し車ではこぶ人、
汗をかきかき、何度も往復する人。
今日はお天気も良く、暑いぐらいです。
それでもずいぶん長い時間、がんばってくれました。
疲れただろうな、なんて心配していたら、
みんななんだかうれしそう。
だれかのために力を出すこと、
役に立ったと実感すること、
そこには「ひととしてのよろこび」があるのでしょうね。
あおいとり(年長)が全員で何の話し合いをしているのかと思えば、
20人近い子どもたちが、
おにごっこの「おに」を決めているところでした。
あらあら、時間がかかりそうだな、と思い、
しばらくして見てみると、
まだ!話しあいは続いていました。
あと6人!
でも、あそぶ時間はまだのこっているかな?
いえいえ、この時間こそ、学びにあふれています。
真剣に、納得するまで、とことん話し合って・・・。
こんな姿をみると、
「ああ、あおいとり(年長児)だな」と、成長を感じてしまうのです。
今日は朝から雨。
あかいとり(年少)の部屋では粘土あそびがはじまりました。
粘土には夢中にさせる魔法があるのでしょうか。
全員がもくもくと手を動かしていました。
へび、たまご、くるま、ごはん、おだんご、ロケット・・・。
そして、ときどき聞こえてくる「それどうやってつくったの?」
粘土が子ども同志をつなげてくれていました。
木のおもちゃが新しく登場したわけではありません。
子どもたちが進級し、あおいとり(年長)の部屋においてあった積み木たちです。
昨年も使ったことがあるはずですが・・・。
あおいとりの部屋にあるものを、
あおいとりのぼくたちが好きなように使うこと。
そこには「ちょっと難しそうなものをつくってみようかな」という
チャレンジが芽生えているようです。
新しいのはおもちゃではなくて、
進級した子どもたちの気持ちなのですね。
入園の日に ホールに飾られた花たちを、
あおいとり(年長児)たちがプランターや花壇に移し替えてくれました。
これからは、おひさまの光をたっぷりあびて、
時には冷たい雨や風に打たれながら、
きっとたくましく育っていくことでしょう。
あらら、まるで めぐみの子の子どもたちですね。
新しいお友だちをむかえました。
ごいっしょに入園の礼拝をいたしました。
これからの幼稚園生活の上に、神様の守りがあるよう祈ります。
在園児の保護者の有志の方たちが、
お祝いのクッキーを焼いてくださいました。
希望に満ちて、たくさん羽ばたいていきましょう。
新しい1年がはじまりました。
ぴかぴかの新しいバッジをつけて、久しぶりの幼稚園!
かわらず、いっしょうけんめいにあそぶ子どもたちの姿がありました。
好きなことに没頭できること、
なかまとわいわい楽しめること、
自然の不思議やおもしろさにふれること。
今年も めいいっぱい、あそびつくそうね!!
学校法人荻野学園
めぐみの子幼稚園
〒253−0081
神奈川県茅ヶ崎市下寺尾406-1
TEL 0467-52-7020
FAX 0467-52-7241