あおいとり(年長児)の一泊保育。
夜ごはんのために、かまどでお米をたきました。
雨の中、かまどの火起こしです。
マッチも新聞紙もしめってしまい、
なかなか火がつきません。
じっと見守る子どもたちから、いつの間にか沸き起こる声援。
「がんば~れ~!がんば~れ~!!」
子どもたちの気持ちに、先に火がついたようです。
苦労した分、おいしくなる、というのは本当ですね。
具も塩もない、のりだけおにぎりでしたが、
「おいしいっ!!」の声も沸き起こっていました。
あおいとり(年長児)の一泊保育。
何日も前から話し合いを重ねてきました。
夜ごはん、なににする?
その中で、どうしてもデザートに
「チョコバナナケーキがたべたい」
という意見が出ました。
市販のスポンジを買ってくる?
職員がケーキをつくって子どもたちにトッピングをしてもらう?
ホットケーキミックスを使う?
やっぱりはじめから作っちゃおう!
いっしょにおやつ作りをする経験をしよう!
ということで、
たまごを割ったり、泡立てたり。
ある男の子が夜に一言。
「きょう、いちばんたいへんだったのは、あわだてだったよ」
おかげで最高にスペシャルなデザートになりました。
トッピングはチョコ、バナナのほかに、
庭でとれたブルーベリーとラズベリーです。
子どもと作るおやつ、ではなくて、
子どもがつくるおやつ、です。
いつだって、子どもが主役!!
あおいとり(年長児)の一泊保育。
朝ごはんにいただくベーグルを、
みんなで買いに行きました。
近くのベーグルやさん”まるなかベーグル”
ひとつずつバッグにいれていただき、ていねいに対応してくださいました。
地域の方に支えられて、
買い物で社会を学ぶ経験をさせていただきました。
そして、大きなバッグの中にベーグルがひとつ。
それをふたりで力を合わせて大事に持って帰ります。
大事な日に、みんなでいただくものですからね。
お天気のいい暑い日の、午前のあそびが終わると
くつの木があらわれます。
たくさん水あそびをして、ぬれてしまった靴や帽子を
お昼ごはんのあいだにかわかします。
毎日ちがう靴が咲き、
時にはシャツや靴下も。
本当は枯れてしまったミモザの木なのですが、
いまでもしっかり、存在感をあらわしています。
めぐみの子幼稚園では お昼ごはんの時間に お花を飾ります。
小さなガラスの花瓶に、
庭に咲いている草花をアレンジしていきます。
いつもあおいとり(年長)のお兄さんお姉さんが
お花の入った花瓶を部屋に持ってきてくれていたことを思い出しながら、
年少・年中のクラスの分もつくります。
どの花と、どの葉っぱを組み合わせようか、
考えながら、手を動かしながら。
あそびであり、生活であり。
あおいとり(年長)が育てているきゅうり。
1本とりそこなって、おばけきゅうりになってしまいました。
せっかくなので、食べ比べをしてみました。
「こっちのほうがおいしい!」
意外にもおばけきゅうりの方を好む人もいました。
そして、
「なんかはいってる・・・」
「それ、たねだよ」
「やったー、たね、はいってたー!!」
「みせて、みせて!」
きゅうりの種入りだからか、
おばけきゅうりの人気が上でした~。
竹の といを使って、工事?実験?研究?
やってみたい気持ちの人が集まって、
ああしよう、こうしよう、とアイディアを出し合っています。
よく見れば、そこにいるのは年長・年中・年少の子どもたち。
学年を超えて、知恵と力を合わせています。
すきなあそび、やりたいあそび、楽しいと思う感性が
異なる年齢のかかわりをつなげています。
暑い日が続いていました。
『あいすくりーむ』の歌をうたっていたきいろいとり(年中)の子どもたち。
バナナアイスをつくることになりました。
とは言っても、
バナナの皮をむき、ナイフで切って棒をさすだけ。
初めて経験する人も、包丁の経験がある人も、
幼稚園でお料理することは特別なことです。
他のクラスの人のために、おやつをつくってあげることが
うれしくてたまらない様子。
お休みの日をはさんで、じっくり凍らせます。
食べられるまで、楽しみに待つという経験もくわわり、
なかまといっしょに味わう喜びが、お顔にあらわれていました。
学校法人荻野学園
めぐみの子幼稚園
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